常識を覆す塩レモンのレシピ!無駄なし完全活用法-子育て中の強い味方

旬のおすすめ食材&子育て家庭お役立ち料理
三太郎母ちゃん

どんどん新しい調味料が出てきて、○○麹とか甘酒とか作って見たけど、使いきれずに結局バイバイすることも…レモンっていい香りで好きだからレモン塩も一度作ってみたけど使いこなせなくて。香りも味も好きなのにもったいない…

三太郎母ちゃん
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分かりますよ〜。私もとりあえず流行りに乗っておこうと色々作りました。

我が家のレモン塩は、簡単に作れるし、すぐに使えて余すところなく使えます!

年中大活躍!

家庭で作ることのできる万能調味料はたくさんありますが、我が家で大活躍しているのは塩レモンです。よくあるレシピはレモンを薄切りにして作っているので皮の部分や房の部分が口に残ってしまったり、最後は捨てるという…SDGsの流れに反していると私は思っていました。

醤油麹や塩麹を作ったときに発酵が進みやすくなるからすぐに使わないといけないけれど、ブレンダーでペースト状にしたら使いやすくて、レモン塩でもやってみたらバッチリでした!

ブレンダーがないご家庭もあると思いますが、離乳食にも大活躍しましたし、私はレモン塩を作るためだけにブレンダーを買ってもいいと思うくらい、このレモン塩はオススメです!

爽やかな香りと旨みがギュッと詰まったレモン塩、余すことなく、むしろすぐに無くなってしまって「また作らなきゃ!」となる、一度作ったらこのブログを読まずとも何度でも作れる、三太郎母ちゃんオリジナルレシピの塩レモンの作り方と活用レシピをご紹介!

 

『レモン塩』とは?

塩レモンはモロッコの伝統的な調味料です。暑い国で昔から使われている調味料なので、実は作り方や管理をしっかりすれば冷蔵庫に入れなくても半永久に使えるとの説も!しかし、塩分濃度や保存状況にもよりますので、私は必ず冷蔵庫で保存しています。

レモン塩はレモンを塩に漬けて熟成させたもので、肉料理や鍋料理などに使うのが定番ですが、実は熟成させなくてもすぐに使えるのですよ!

よくあるレシピはレモンを輪切りにしたり、くし切りにして塩と交互に重ねて仕込むのでレモンから水分が浮いてきて塩と調和するのを待つのに1週間ほど置きますが、今回ご紹介するレシピはレモンと塩を一気に調和するので熟成するこのなく、作ったらすぐに使えます!

実際にこの記事を書いている今日も作り、料理に使いましたが、家族大絶賛、私は揚げているそばからつまみ食いが止まらない美味しい唐揚げが作れました!

さわやかなレモンの香り、深みのある味、ほんのり苦いレモン塩は料理の味をまとめてくれる万能調味料です。

世界地図の本に載っていたけど、モロッコ料理はスパイスをたくさん使うけれど唐辛子はほとんど使わず、スパイスの香りと食材の本来の味を大切にするのが特徴らしいよ。そんな国の調味料だから僕たち日本人の口にも合うんだね!

 

熟成不要のレモン塩レシピ

どのレシピもレモンの個数ではなく、重さに対して10〜20%の塩ですが、我が家もその作り方で、塩はレモンの重さの10%にしています。

なぜかというと、塩の量が多いほど痛みにくくなりますが、私は他の調味料と組み合わせたり、レモンの風味を活かすのに10%がベストかなと思っています。

他のレシピだと3個以上のレモンを使うものが多いですが、今回ご紹介するレシピなら使い切れるか不安な場合は1個分だけお試しで作れますから、安心ですよ!

レモンはスーパーで手に入る食材ですが、レモン塩は皮はもちろん、種やヘタも使用してレモン塩の深みのある旨みができるので、できればオーガニック、無ければワックス不使用、防カビ剤不使用などより良いレモンを選ぶことをお勧めします。

塩も粗塩がオススメです!ミネラルが豊富なので旨みが違います。

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

我が家はみんなたくさん食べるから食材はなるべく安く、調味料は本物の上質なものを選ぶようにしています。調味料が上質だといつも通りの作り方、いつも通りの料理でも味がぐぐっと美味しくなって、料理上手になった気分になりますよ!

【使用する道具】

煮沸や消毒済みの清潔な保存容器(密閉できるもの)、はかり(1g単位で計れるもの)
ブレンダー、ゴムベラなど

※容器は煮沸した場合は冷ましてから、ブレンダー、ゴムベラもアルコール等で消毒しておくと安心です。

【材料】

レモン(お好み量、保存容器に合わせて選んでください)
塩(レモンの重量の10%、粗塩がおすすめ)

はかりが使えれば小学生のボクでも作れます。

ちなみにボクはパン作りが趣味で、今度ボクが作っているパンのレシピも

かあちゃんに紹介してもらおうと思います。
簡単で美味しいよ!

【作り方】

①レモンをお好みの方法で洗う。(我が家は農薬落としを使っていますが、分量外の粗塩を濡らしたレモンにつけて、こすり洗いして流すのもオススメです。)

②キッチンペーパーなどでレモンの水気をしっかり拭き取る。
※水分が残ると痛みやすいので、ここは慎重に丁寧に!

③レモンの重さを測り、10%の重さの塩を用意する。(もしレモン1個が100gだったら塩は10g用意する。)

④ブレンダーで粉砕できる大きさに切る。
※使用するブレンダーのパワーによると思いますが、私はいつも16等分くらいにしています。

⑤ブレンダーをそのまま使えるなら、清潔な保存容器、使えないならブレンダーが使える清潔なボウルや容器に切ったレモン、レモンの重量の10%の塩を入れて撹拌します。
完全なるペースト状になるまでしっかり撹拌します。

⑥冷蔵庫で保存。2~3日に清潔なスプーンなどでかき混ぜるのがベストです。菌が入らないよう注意すれば我が家ではうっかり忘れていても2ヶ月は確実に大丈夫ですが、それ以上保存させたい場合は、塩の分量をレモン重量の20%にするなど工夫してください。

三太郎母ちゃん
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ブレンダーで強制的にレモンと塩を調和させるので熟成させる必要なく作ったら

即使えます!ただ、作ったばかりはレモンと塩が主張していて苦味を少し多く感じます。肉や魚の漬け込みには向いていますが、パスタやサラダなどに使う場合は数日寝かせたほうが味がまろやかになっていて、より美味しいです♪

 

バチっと味が決まるオススメレシピ

レモン塩を作るようになってからいつもの料理の格が上がったというか、いつもの料理がおもてなし料理、家族からのリクエスト料理になりました。オススメ順に紹介します!

オススメNo.1 ザンギ(唐揚げ)

北海道では唐揚げをザンギと言います。肉の臭みを取るために、しょうが・ニンニクで漬ける唐揚げが多いと思いますが、レモン塩を使うと、あら不思議!いつものスーパーのお肉がグレードアップしたかのように感じます。レモンを添える必要なしで爽やか&ジューシーなザンギ(唐揚げ)の完成です!

【材料】
鶏もも肉…2枚
レモン塩…大さじ1杯

【作り方】

①鶏ももにくを10〜15分ほど常温に置いておく。(急ぎの場合は無しでOK)
ドリップなどがある場合は丁寧に拭き取る。
※このひと手間が、ぐぐっと美味しくなるコツです!

②鶏もも肉をお好みの大きさに切ってレモン塩を揉み込む。

三太郎母ちゃん
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今までは子供が小さいので今までは食べやすくと思って小さくお肉を切っていましたが、最近は右の図のような感じで5つに切っています。

皮目を下にするとお肉が薄くなっているところで切ると無駄に繊維を切ることなく、お肉を切れるので、揚げてもジューシー♪

 

③我が家は片栗粉ですが、米粉、小麦粉お好みの粉を表面にまぶして油で揚げます。
※揚げ物は私も苦戦しましたが、美味しく作るコツは皮目から油に投入する、いい色になるまでじっくり我慢して触らない!これに尽きます!

三太郎母ちゃん
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揚げたてを家で食べる場合は薄味の我が家はレシピ通りで大丈夫ですが、

お弁当のおかずに作るときは漬け込む時に塩ひとつまみor醤油大さじ1杯を

足しています。最近はナンプラーを大さじ1杯弱足すのが定番になっています。

塩味をおさえているレモン塩なのでアレンジを楽しめます!

オススメNo.2 きゅうりサラダ

我が家は単調になるかもと思いつつ、相性を考えて同じ調味料で味付けした料理を組み合わせて出します。ザンギにはサラダ!肉と野菜だと同じレモン塩を使ってもガラッと変わるので、ぜひレモン塩を使い倒した献立を作ってみてください!

【材料】
きゅうり…2本
レモン塩…小さじ1
オリーブオイル…大さじ1

【作り方】

①きゅうりをお好みに切る。

②オリーブオイル、レモン塩の順でまぶすと水分が出にくくて最後まで美しい見た目のサラダになります。

三太郎母ちゃん
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きゅうりの切り方で味が変わるので色々試してみてください!

薄めに、厚め、サイコロ、スティック、たたき全部美味しいですよ。

レタスやキャベツなどの野菜でもぜひ試してください!

オススメNo.3 自家製スポーツドリンク

近年は北海道もうんざりする暑さで、夏は熱中症対策が必要です。市販のスポーツドリンクは人工甘味料や砂糖の量が気になって子どもに飲ませるのを躊躇してしまったり、うちの子たちが通っている保育園幼稚園では、薄めるように指導されています。家庭で作れて、体に優しいスポーツドリンクは最高です。経口補水液とほぼ同じバランスで簡単に作れるドリンク!ステンレス製の水筒に入れると水筒が痛む恐れがありますので、ご自身の判断でお願いします。我が家は持ち帰ったらすぐ洗うという自己判断で水筒に入れています。

【材料】
水…500ml
レモン塩…大さじ1
はちみつ…〜大さじ2(味を見てお好みで。)

【作り方】

①私はプロテインシェーカーで作りますが、清潔な容器に材料を全て入れて、よく混ぜる。

ただ混ぜるだけ!笑
美味しくてがぶ飲みしちゃうので、かあちゃんは胃腸を冷やしちゃだめ!って言って常温で作るけど、氷を入れたい場合はちょっと水を減らして濃いめに作ると美味しいよ!

 

レモン塩まとめ

美味しくて香りも良いレモン塩。

よくあるレシピはレモンの形を生かしてお肉やお魚の上に乗せて、見た目が良い盛り付けの料理を作れますが、日々作る料理は無駄なく美味しく胃袋を満たすのが一番!

今回はレモン塩の万人受けする、また作らなきゃっていう普段使いの、飽きないレシピをご紹介しました。

他にも、お肉や魚を焼くとき、鶏ハムやサラダチキンの味付け、パスタなど、使い方は無限大です!普段の塩分を使うように様子を見ながら使ってみてください!

我が家はザンギ(唐揚げ)は1回に1kg以上揚げるので、レモン塩があっという間に無くなります。

すぐに使えて、日持ちもする万能調味料のレモン塩は、バチっと味が決まるので我が家の最強調味料です♪ぜひご活用ください!

 

 

 

 

 

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