実は簡単!北海道の郷土料理☆道産子のソウルフードを家庭でたくさん楽しもう

旬のおすすめ食材&子育て家庭お役立ち料理

北海道はたくさん美味しい食べ物がありますよね。

北海道にずっと住んでいる我々にとっては当たり前に食べているものでも、本州の人からしてみると美味しいようで、ジャガイモと豆など地味なものほど美味しいみたいですよ。回転寿司もびっくりするくらい美味しいそうで。

私も東京に行って食事をした時に、魚介類を食べて北海道の食材の素晴らしさに気が付きます。

今回は家庭で作りやすくて美味しい北海道の郷土料理を紹介します。どれも子供の時から食べているので大人になっても食べるとホッとします。

子供達にも北海道の味を引き継いでいきたいものですね。北海道の人はもちろんですが、北海道以外の人にも北海道の味を楽しんでもらえたらと思います。

 

じゃがバター

シンプルすぎて料理と呼んで良いのか分かりませんが、北海道ではじゃがいもとバターって割と身近ですが、これも北海道らしい料理らしいです。確かに、お土産屋さんにじゃがバター並んでますよね。

外で焼肉やジンギスカンをするときに洗ったじゃがいもをアルミホイルで包んで炭火に入れておいてじゃがいもが柔らかくなったら、切り込みを入れてバターを乗せるだけで完成!塩辛を乗せるのも北海道らしいですね!

7月あたりから出回る新じゃがで作ると、より美味しいですよ!

【材料】
じゃがいも…2個 バター…お好み量

【作り方】
①じゃがいもは皮ごと綺麗に洗ってラップで1つずつ包む。

②電子レンジ600Wで5分ほど加熱する。
※竹串で刺してスッと通るくらいが目安。

③ラップを外して切り込みを十字に入れて、バターを乗せていただきます!

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

オーブントースターでもできますよ。綺麗に洗ったじゃがいもをアルミホイルで包んで、10〜15分焼きます。竹串がスッと通れば完成!圧力鍋で蒸してもOK。それぞれに味わいが違うので、お好きな調理法で!じゃがいもに火が通っていて、バターを乗せればじゃがバター♪笑

いももち

回転寿司でもメニューにある場所もありますね。いももち。簡単なのに、もちもちしていて美味しいですよね。離乳食の手づかみ食べの時期〜もおすすめです。

片栗粉はじゃがいもの重量の10%ですので、じゃがいもの重さを計ってみてくださいね。

一度作ると分かりますが、片栗粉を混ぜ入れて形を作れる状態になればOKですので、あまり神経質にならずとも、なんとなくで作れますよ。

【材料】
じゃがいも…3個(250g程度) 片栗粉…25g(じゃがいもの10%の重量)

【作り方】
①じゃがいもの皮をむいて、ヒタヒタの水を入れ火にかけて、柔らかくなるまで煮ます。

②水分が飛ぶまで加熱するか、水分を捨てて、熱いうちに潰します。

③粗熱が取れてから、分量の片栗粉を入れて、まとまりが出るまで混ぜます。
※じゃがいもが熱いうちに片栗粉を入れてしまうと、ベタベタになって成形しにくいので注意。

④お好みの大きさに丸めて平べったくします。離乳食なら、フライパンにオーブンペーパーなどを敷いて焼き目がつくまで両面焼きます。離乳食以外の場合は油をフライパンに入れて両面に焼き目をつければOKです。

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

タレの作り方☆

醤油とみりん各25mlをお鍋やフライパンに入れてとろみが出るまで加熱します。みたらし風の味で美味しいですよ。熱々にバターを乗せて、タレをかけて食べると美味しいです!

ボクが赤ちゃんの時には青のりを入れてもらったり、大きくなったら粉チーズで味付けしてもらったり美味しかったなぁ。最近は中にチーズを入れて焼くのも美味しいよ。ボクでも作れるから簡単だよ。

 

ザンギ

ザンギ=唐揚げです。ザンギって方言だと知ってから、北海道は標準語を話していると思っていましたが、全然違うと知りました。ゴミを投げるも本州では通じないし、手袋を履くも通じないそうですね。語尾も北海道の人は思いそうで。

ザンギはお弁当の定番ですね。ここ最近は運動会も午前中だけの開催、学年別の開催などになってお弁当が無くなりましたが、運動会のお弁当といえばザンギでした。

各家庭で作り方は違いますが、我が家のザンギをご紹介。

【材料】
鶏もも肉…2枚 醤油…大さじ3 みりん…大さじ1.5杯 酒…大さじ1.5杯
生姜…1片〜2片 にんにく…1かけ
小麦粉…大さじ4 片栗粉…大さじ4 卵…1個 揚げ油…適量

※生姜とにんにくは生がおすすめですが、チューブでもOK。私はパウダーを使うこともあります。

【作り方】

①鶏ももにくを10〜15分ほど常温に置いておく。(急ぎの場合は無しでOK)
ドリップなどがある場合は丁寧に拭き取る。
※このひと手間が、ぐぐっと美味しくなるコツです!

②醤油・みりん・酒と、すりおろした生姜・にんにくをボウルに入れる。鶏もも肉をお好みの大きさに切って調味料の入ったボウルに入れてよく揉み込み、10分ほど置く。
※長時間漬けるレシピもありますが、私は長時間漬けても味が濃くなるだけで旨味が逃げてしまうと思うので10分程度にしていますが、お好みです。

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

今までは子供が小さいので今までは食べやすくと思って小さくお肉を切っていましたが、最近は右の図のような感じで5つに切っています。

皮目を下にするとお肉が薄くなっているところで切ると無駄に繊維を切ることなく、お肉を切れるので、揚げてもジューシー♪

 

③2のボウルに小麦粉・片栗粉、ときほぐした卵を入れよく混ぜます。

④揚げ焼きなどでも良いので、揚げ油を180度に熱して、3の衣のついた鶏肉をくっつかないように1つずつ入れます。
※揚げ物は私も苦戦しましたが、美味しく作るコツは皮目から油に投入する、いい色になるまでじっくりまって触らないのが上手に揚げるコツです。

 

鮭のちゃんちゃん焼き

野菜がたくさん食べられて、美味しい!作りやすい量で目安は2人分ですが、量を増やしてホットプレートで作ると豪華になりますよ。野菜はなんでもOKですが、やっぱり北海道のじゃがいもは入れたほうがうまいっしょ。
※北海道の方言で『美味しいよ』という意味です。

【材料】
生鮭の切り身…2切れ 塩…小さじ1/4

キャベツ…200g 玉ねぎ…1/4個 しめじ…1/2パック(50g)
にんじん…30g ジャガイモ…中1個
[みそ…大さじ2(麦みそがおすすめですが、なんでもOK) みりん…大さじ2]
油…適量 バター…適量
※きのこはしめじ以外にエノキでも舞茸でもなんでも美味しいです。
【作り方】
①生鮭に塩小さじ1/4を振って5分ほど置く。浮いてきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。

②玉ねぎは薄切り、キャベツ・にんじんは細切り、しめじは根元を取って小房に分け、ジャガイモは1口大に切る。
③みそ大さじ2、本みりん大さじ2を混ぜ合わせておく。
④フライパンに油を敷いて、鮭を真ん中に置く。周りに玉ねぎ、にんじん、キャベツ、ジャガイモ、しめじを置く。 生鮭の上に、3の合わせ調味料をかける。野菜にも少しだけかける。
⑤フライパンに蓋をし、弱火で鮭に火が通るまで焼く。(8〜10分) 鮭とジャガイモに火が通れば出来上がり。 お好みでバターを乗せてどうぞ!
三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

加熱する際、野菜にみそがかかると、水が出るので鮭中心にかけるとべちゃっとならずに美味しいです。野菜は冷蔵庫にあるものなんでもOK。ピーマン、もやし、なんでも合いますよ。全部混ぜまぜで鮭・野菜・味噌の旨みを味わってください!

もしちゃんちゃん焼きが余ったら、次の日ご飯に乗っけたり、ピザの具にしてみたりと別の楽しみ方もできるよ!

 

冬の北海道の味のたちの味噌汁、カスベの煮付け、たらこあえを今後追加します。お楽しみに!

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