子ども料理の簡単なレシピをご紹介!美味しい・楽しい・集中力もUP♪

旬のおすすめ食材&子育て家庭お役立ち料理

 

うちの子、私が台所にいるといつも側にいて何をしているか見たがるのよね。
料理に興味があるみたいだけど、子どもでも作れる料理ってあるかな?

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

分かります!うちの子達もずっとそうでした。あまりにも見たいって騒ぐから床にまな板を置いて食材を切ったことも。笑

包丁使わない・火を使わない料理がたくさんありますよ!

 

毎日料理をしている人にとって、料理は特別なことではありませんが、実は料理をするのにさまざまな能力を使っています。子どもが料理をするということは、料理を作るという自己表現だけでなく、食べてくれる家族の反応で自信をつける素晴らしい機会です。難易度を合わせてあげることで達成感も味わえます。

料理をするには集中しますよね。集中して何かに取り組む体験が多いと子どもたちはまた頑張ろうと意欲的になっていきます。

今回は、包丁なし、火を直接使わない、簡単で美味しい子ども料理のレシピをご紹介します。

小さいお子さんは一緒に、お子さんだけでチャレンジできそうなご家庭は見守るのに全力を尽くして楽しい食育の時間を過ごしましょう!

 

子どもだけで料理、子どもと一緒に作る料理の魅力とは?

子どもだけで料理、子どもと一緒に作る料理の魅力はたくさんあります。

まず、料理を作ることで自分で何かを作り出すという達成感を感じることができます。そして、作る過程で食材や調味料の種類や使い方を学ぶことができ、食についての知識が深まります。

手順を考えて作業をするので先を見て計画的に行動するトレーニングにもなりますね。

また、料理を家族と一緒に作ること、食べてもらうことで普段とは違うコミュニケーションが生まれ、かけがえのない思い出を作ることもできます。

また、料理を通じて食べ物の大切さや食べ物を無駄にしないことの大切さを学ぶこともできます。
嫌いな食材でも自分で調理したら食べられる子も!

子どもたちは料理を通じて、楽しく学びながら、食の大切さを知ることができます。

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

私も幼稚園の時に初めて作った目玉焼き、黄身が潰れてしまったけれど、40歳を超えた今でも、お父さんが喜んでくれたのをはっきり覚えています。

きのこが苦手な長男、三男も自分で料理した時は、黙ってパクパク食べてます。笑

 

子どもの料理って何からチャレンジしたらいいかな?

うちの3人息子は食べるのが大好きだからか、小さい時から料理にとても興味津々です。

最初はレタスをちぎる、しめじをほぐすなどの簡単な作業からスタートして、バナナをプラスチックのナイフで切るという道具を使う作業にレベルアップしていきました。

三人三様、料理に対しての興味の波はありますが、小学2年生の長男は1人でお米をお鍋で炊けるところまで成長しました。目玉焼きも作れるし、サラダも作れるので1食作れるようになりました。

特別なことをしなくても、興味を持ったときにやりたいように思う存分やらせてあげたら、少しずつレベルアップしていった感じです。

包丁は子ども包丁を使うのでも怪我をする可能性がありますので、きちんと使い方を理解できる、しっかり握って使える発達段階になってからです。

個人差はありますが、うちは長男に3歳の時に初めて使わせました。その後は包丁を使っているときに下の子と喧嘩をしたりするのでしばらく使わせなかったです。

早いからいいなどはありません。本人が興味を持った時に、時間に余裕がある時に丁寧に使い方を教えて見守ってあげてください。

包丁を使うだけが料理ではありません。野菜を触るだけでも、子どもたちにとっては料理をしている気分になります。

玉ねぎの皮むきも立派なお仕事。うちの子たちは2歳くらいから、上の子が玉ねぎの皮を剥いているのを真似して、やっていました。最初は難しかったのですがどんどん上手になっていって、今では私が剥くより早いので、玉ねぎを使う料理の時は早めに子どもたちを呼んで剥いてもらっています。

3人に料理をさせて、今実感しているのはやりたいことをやらせてあげるだけでなく、発達段階に合ったちょっと難しいお仕事を見つけて任せるのが、子どもたちにとっては楽しくて充実感があるようです。

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

もっと剥きたい!となって、料理に使わない分まで皮を剥いてしまうので

毎日玉ねぎたくさん使っています。笑

 

子どもだけでもできる!超簡単レシピ

火を使わない、包丁を使わない、でも料理している感がある料理をご紹介!

小さい子は見本を見せてあげる、同じ作業を一緒にやる、調味料は計ってあげる、大きい子は食材を洗うところから、一緒にお店に行って食材を選ぶことから、親は全く関わらないで別なことをして完全に1人でやってもらうなど簡単な料理でも難易度を設定できます。

お子さんに合わせてやらせてあげてください。

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

うちは、私が近くにいると子どもたちも出来ることまで頼ってきたり、私も余計な口出しをしてしまうので、子どもたちが料理しているときは別な部屋で本を読んで過ごしています。

材料は大人と一緒にやることを想定して量を設定しておりますので、お子さんだけで取り組む際には量を調整してあげてください。

ちぎりレタスサラダ

『ちぎる』という作業は感触や音、変化する形、ちぎる時の感覚、ちぎった後の形など子どもたちにとってはいろいろな刺激があります。

【道具】
ボウル、スパチュラ・ゴムベラ・菜箸などサラダを混ぜるもの

【材料】
レタス1/2個、焼き海苔全形2枚、鰹節ひとつかみ、醤油・胡麻油・酢 大さじ1杯ずつ

【作り方】
①レタスを洗って水気を拭き取る。(サラダスピナーでも、清潔なふきんでも、キッチンペーパーでも)

②レタスを好みの大きさにちぎってボウルに入れる。

③酢大さじ1を入れて混ぜる。胡麻油大さじ1を入れて混ぜる。醤油大さじ1を入れて混ぜる。

④鰹節1つかみを入れて混ぜる。

⑤海苔をちぎって混ぜて完成!お好みでゴマをふっても美味しいです。

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

ちぎるのは大きくても小さくても美味しいです。酢は米酢でもリンゴ酢でもお好みのもので。うちの子たちは飽きてくるとほとんど、ちぎらず大きい具材がたくさんになります。笑

サラダは『酢→油→塩気のあるもの』の順で味付けすると水っぽくなく味がしっかりついて美味しいサラダになります♪

たたききゅうり海苔和え

『ちぎる』にプラスして『たたく』作業をプラスします。きゅうりを叩くのは力がいるのと、広い場所で作ってください。

【道具】
まな板、すりこぎ(クッキーなどの伸ばし棒でも)、ボウル
スパチュラ・ゴムベラ・菜箸など混ぜるもの

【材料】
きゅうり1本、焼き海苔全形1枚、胡麻油・酢 小さじ1杯ずつ、塩ひとつまみ、すりごま小さじ1

【作り方】
①きゅうりをまな板に置いてすりこぎで叩く。バラバラにならなくてもヒビが入るくらいでOK。

②1のきゅうりを好きな大きさにちぎってボウルに入れ、塩をひとつまみ入れて混ぜる。

③胡麻油、酢小さじ1を入れて全体をよく混ぜる。

④海苔を手でちぎって入れて、すりごまも入れてきゅうりと和える。

ボクが作ると叩くのが楽しくて、叩きすぎてきゅうりが飛び散るから

母ちゃんはいつも袋にきゅうりを入れます。

叩いたきゅうりは味が染みやすくて美味しいよ!

包むだけ!餃子の皮でバナナパイ

バナナなら小さい子でもプラスチックのナイフや『切る』ができます。シナモンを『振る』、餃子の皮で『包む』とググッとレベルアップ!作業をプラスします。トースターを使う際はやけどにご注意ください。

【道具】
バナナを切るためのもの(プラスチックのナイフ、スケッパー、フォークでも)、まな板
水を入れる容器

【材料】
バナナ1本、餃子の皮10枚〜、シナモン(瓶に入っていて振るとパラパラ出てくるものがおすすめ)
※餃子の皮の数は切ったバナナの大きさによります。

【作り方】 普通の餃子を作る要領で、バナナを乗せて包みます
①バナナの皮をむいて5mm程度に切る。※大人が切るとしたらの目安のサイズです。

②餃子の皮の中央に1のバナナを乗せて、シナモンを振る。

③ふちに水をつけてバナナを包む。
難しい場合はクルクルと巻くのでも、上からもう一枚重ねるのでもOK。

④オーブントースターで焼き目がつくまで焼く。焦げそうな場合はアルミホイルをかぶせるなど調整してください。

焼きたては中身がすごく熱いので、お子さんが食べるときは気をつけてあげてください。
三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

シナモンが苦手な方は無しにしてもいいですし、甘いのがお好きな方はシナモンシュガーにしてもOK。板チョコやチョコチップを入れても美味しいですが、その場合はしっかり包んでチョコが出ないようにしましょう!りんごで作るとアップルパイ風になりますよ〜♪アレンジも楽しい餃子の皮パイです。

 

子どもだけで料理、子どもと一緒に料理の時のポイントとまとめ

大人の心構えが子どもの料理では最重要です。中でも重視するのは時間のあるときに料理させるです。

忙しい時、予定があるときにだと大人の心の余裕がありません。じっくり待つ、見守る、口出ししない、認める、全て受け止めましょう。

大人が作る、片付けなどを考えると散らかるし、ついつい口出ししたくなってしまいますが、グッとこらえて我慢です。子どもの集中している顔は目がきらりとしていてかわいいですよ。

小さいお子さんと一緒に作るときは作業中の動作を言葉にしてあげるとお子さんの記憶に残りやすいです。例えばレタスをちぎる時ならビリビリちぎろうねとか、海苔はパリパリだねとか、クルクル混ぜてみようのような感じです。

ある程度お子さん1人で作業ができる場合は作業について質問をして、お子さんが自分で考えられるようにすると、お子さんの自分でやった感が高まります。

例えば「レタスはどのくらいにちぎると食べやすいかな?」「調味料は何を用意するんだっけ?」「バナナと何を合わせたら美味しそう?」とかです。

質問作戦は他のことにも応用できるので、ぜひ質問を上手に使って子どもの考える力を伸ばしてあげましょう!

あとは特別何かを作るのでなくても、玉ねぎの皮をむいてもらう、野菜を洗ってもらう、レタスやキャベツをちぎってもらう、きのこをほぐしてもらうなど日常的に何かを手伝ってもらっていると、できることが少しずつ増えていくので一緒に料理をするのに挑戦しやすくなったり、任せられることが増えていきます。

素敵な料理タイムを過ごしてください!

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

食べることは生きること。料理は生活を豊かにするのでお子さんとのコミュニケーションに簡単レシピにチャレンジしてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

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