かぁちゃん、毎日暑い。家のプールも飽きてきた。
海!海行きたいよ!生き物探ししたい!
海ね。砂浜は生き物見つけるのが至難の業だから、磯遊びができるところにしようか!砂より岩場の方がお母さんとしては好都合!あまり家から遠くなくて、いい場所あるから行こうか!
海水浴って夏を感じて楽しいレジャーですが砂浜は砂遊びができて、ザ・海水浴ですが、帰る前に砂をどんなに払い落としても、家に帰ってきても、なんなら洗濯機も、そして着ていた服を洗濯した後のポケットからも砂…何日も砂に悩まされますが、今回ご紹介する小樽市の朝里海水浴場は岩場です。海水浴も磯遊びもできる!
海水浴なのに岩?と思うかもしれませんが、これは北海道あるあるでしょうか。
私が小さい時にも海水浴で海へ行ったのは砂浜と岩場半々くらいでした。
今回は、小樽市の朝里海水浴場に実際に行った口コミやおすすめポイントを紹介していきます。
小樽市の朝里海水浴場の概要や特徴、アクセス方法を紹介
札幌近郊の海水浴場といえば石狩か小樽ですが、小樽の海水浴場は小樽市のホームページで毎年海水浴場のオープン情報が発信されています。
ぜひ参考になさってください。
朝里の海水浴場は、車で行く人が多いと思いますが、J Rで行っても最寄駅から徒歩5分です。
〈住所〉
〒047-0151 北海道小樽市朝里4丁目1−20
〈公共交通機関アクセス〉
・朝里駅から徒歩で5分
・小樽駅からバスで20分(バス停「朝里町」下車)
バス停「朝里町」から徒歩で10分
〈電話〉
0134-34-1873
〈駐車場〉
あり(1台700円)
※線路を渡ると1台ギリギリの細い道です。すれ違うための路肩があるところも、本当にギリギリです。線路を通ると海水浴場に駐車するしかないですが、線路を渡る前の民家でも駐車場を貸し出してくれる場所があり『駐車千円』と張り紙がありました。大袈裟ではなく、かなり細い道を通るのでご自身の判断で線路前の1,000円で駐車するのも手なのかなと思います。
※駐車場が混んでいる時は縦列駐車などになるのでキーを係員さんに預けます。
車で5分ほどのところにコンビニもありますが、細い道を何度も行き来するのは結構大変なので食べ物飲み物は到着前に買っておく、家から持っていくことを強くお勧めします。
車のカーナビだと辿り着けませんでしたが、Googleマップのナビだと無事に行けました。私は車の運転が得意なのですが、海の家で飲食しているご婦人に「あの人、運転上手い!」と褒められてさらに自信につながりました!笑
トイレは仮設トイレが2つ。なんとなく男女1つずつなような気がします。1つには女マークがついていました。汲み取り式の和式トイレなので慣れていない小さい子は注意が必要です。
トイレットペーパーもなかったので持っていくか、ティッシュが必要です。
海の家『中田』がありますが、食べ物や飲み物は持ち込みする人がほとんどのようです。
休憩所のようなタープのところは大人500円、こども300円と書いてありました。
カップラーメン200円、ペットボトル150円、おいしい水250円と書いてあって、息子達は『おいしい水250円』がとても気になっていたようですが、食べ物も飲み物も持っていったので利用はしませんでしたが、私も…気になります。笑
海の家の中で休んでいる人もいましたが、利用方法はちょっと分からなかったので、次回聞いてみようと思います。
小樽市の朝里海水浴場の楽しみ方
子ども達が生き物好きなので、磯遊びができるところ、そして暑いので海水浴ができるところと調べてヒットしたのが朝里海水浴場でした。我が家からは1時間かからないで行けるのでそこも嬉しいポイントです。
岩・石で汚れにくい!
大人が嬉しい部分からご紹介。冒頭でもご紹介した通り、写真でもご覧の通り、砂ではなく岩、石なので基本的の汚れません。本当にそれは嬉しいです。砂浜には海水浴だけでなくお散歩でも行ったことがありますが、服も水着もタオルも車も砂だらけになります。
どんなに払って帰ってきたつもりでも家の中も砂。しかし、今回は全くその心配もなく、海水浴場から駐車場まで濡れたサンダルで歩きましたが、足はほとんど汚れず、快適。
ただ、石や岩は丸くてうまく歩けば裸足でも大丈夫なのかもしれませんが、ゴロゴロと動くのでサンダルは必須アイテム!ポップアップテントなどは斜めの岩場に設置するので座り心地は良くありません。椅子なども置けないことはないですが、工夫が必要です。私は大きなゴルフ用の傘を岩場に置いて日よけにして、お尻にはクッション性のある敷物を用意しました。子供達に呼ばれた時は傘を畳んで敷物に置けば強風でない限り、風に飛ばされることもなし。風通し最高なので快適でした。
濡れたタオルを広げてしばらく乾かしましたが、岩場なのでタオルも砂や泥がつくということもなかったです。
海水浴だけでなく磯遊びも
岩場なので波はそこそこありますが、浅瀬で海水浴ができます。浅いところでもシュノーケルと浮き輪で海底を見ながら泳いでいる人がたくさんいました。
うちの息子達は波を感じて海に立ったり、大きな岩の上に立って浅瀬にジャンプしたり、思い思いのスタイルで海水浴を楽しんでいました。
海水浴に飽きたり、疲れたら生き物探し!
我が家は割り箸・タコ糸・洗濯バサミで長男が釣竿を作って、あたりめを挟んでカニ釣りを楽しみました。
水から出ている石や岩をよけたら、水に浸かっているような海と岩場の境目あたりの石をいくつか避けるとカニの姿が見えます。次男は素手でバシバシ獲っていました。
三男はじっくり釣竿でカニを誘き寄せていました。
うちはタコ糸で作りましたが、色々な人を見ていると針金の方がカニが食いついた時にグッと引けるので釣りやすそうでした。と言っても、カニがいる場所のポイントを押さえれば素手でも捕まえられます。小さなイソガニなので指を挟まれることはほとんどないと思いますが、心配な方はカニ釣りの仕掛けを用意するのが安心ですね。
家にあるものや百均で全て道具は揃いますし、行く途中のスーパーやコンビニで餌のあたりめも手に入ります。
イソガニ以外にも小さな巻貝やヤドカリもいましたよ。
私は虫が平気ですが、大中小のイソムシが当たり前ながらいました。大きいのも結構いるので、虫嫌いな人は先にいると知っておくと心の準備ができますね!
シュノーケル、水中眼鏡、浮き輪、捕まえた生き物を一時的に入れる飼育箱などの容器、水中観察用の箱メガネ(アクアスコープ)などもあるとさらに楽しいと思います。
大きな海水浴場のように海の家がたくさんあって、快適!というわけではないですが、私は心地よく過ごしました!
海水浴場と細い道路を挟んで向かい側に線路があって、何度も列車が通るので電車好き、乗り物好きな息子達は大喜びでした!
小樽市の朝里海水浴場での便利アイテム
あちこちアウトドアを楽しんでいる我が家が小樽市の朝里海水浴場に持っていってよかったものを全てご紹介!
どれも当たり前のものですが、細かいポイントもご紹介してますので、参考にしてください♪
サンダル
ビーチサンダルなどでも大丈夫かもしれませんが、斜めの丸い石がゴロゴロしている場所を歩くので大人でも集中しないと足元が不安になることもあるので、できればつま先が覆われているサンダルが良いのではないかと思います。私は登山もするので足場選びが結構得意ですが、子ども達はすぐに転びそうになって手をついていました。石が丸くなっているので手をついても大丈夫ですが、子ども達のサンダルはつま先が覆われていて足首のところでベルト留めのしっかりした作りのサンダルだったので、他のお子さんより歩きやすそうだったので、参考にしてください。
ポップアップテントやパラソル&クッション性のある敷物
海の家『中田』には海水浴場に入ってすぐのところに休憩所のようなタープを張っている場所がありましたが、大人500円、こども300円と書いてあり、有料でした。またスペースに限りがあるので、利用できないこともあると思います。
我が家は大きいゴルフ用の傘を日除に持って行きました。家族でゴルフをする人がいませんが、キャンプ、子供の園バスの送迎時などゴルフ用大きい傘は大活躍です。まさか海水浴でも役立つとは!
設置も片付けも楽、持ち運びも楽!最高です!
何度も書いていますが、朝里海水浴場は丸い石や岩とはいえ、岩場なので直に座ると座り心地が良くありません。私は百均で手に入るクッション性のある1人用の敷物を用意しましたが、敷物の上に座布団などでもいいのかなと思いました。子供達の分は、ほとんど遊んで座ることはないと思ったので用意しませんでしたが、予想通りほとんどじっとすることはなく遊び尽くしていました。笑
飲み物&食べ物
極狭の道を通ってやっと辿り着く海水浴場ですので、何か買い出しに行くというのは結構な手間ですので、絶対に食べ物と飲み物は持っていくことをお勧めします!
北海道の海水浴あるあるですが、暑い日に海水浴に行っても、ずっと海に入っていると寒くなってしまうので、冷たい飲み物だけでなく、常温や温かい飲み物もあったら最高かもしれません。濡れてもOKな羽織ものや大きめバスタオルなどがあると寒くなった時に水分を拭き取りつつ、体を保温するのに役立ちますね。
うちはいつも1人1つ水筒(常温の水)を持って行きます。ジュースやお茶は飲んだら美味しいですが、水が一番喉の渇きを潤してくれます。
砂じゃないので手足、体はあまり汚れませんが、食べやすいおにぎりやサンドイッチなどがお勧めですね。我が家は米派なのでおにぎりをいつも持って行きます。
カラス、カモメがたくさんいるので私はジップで完全に閉まるコストコの大きい保冷バッグに飲み物、食べ物、タオル、ゴミ袋を全部1つにして常にジップを閉めてまとめておきました。
岩場なのでコロコロ転がすアウトドアのカートなどは使えませんので、大きめバッグやカゴなどに荷物をまとめると持ち運びしやすいです。
タンクなどに入れた体を流す用の水
シャワーなどはなく、自由に使えそうな水道も無いので、タンクなどにお水を入れて持っていくなどした方が特に小さなお子さんを連れていく場合には肌を守るためにも海水は体から流した方が良いと思います。
車の陰などで流すしか無いですが、綺麗にしてあげたほうが安心ですね!
小樽市の朝里海水浴場まとめ
到着までの道のりが線路を渡ると1台ギリギリの細い道です。すれ違うための路肩があるところも、本当にギリギリです。
車で行く場合は、運転が得意な人が運転する、細い道を通るという覚悟が必要です。
道が細いと強調すると不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ある意味、道がとても細いというのが行く前に一番知りたかった情報です。
食べ物、飲み物はもちろんですが、寒くなってしまった時のために常温か温かい飲み物、濡れてもOKな羽織ものや大きめバスタオルなどがあると寒くなった時に水分を拭き取りつつ、体を保温するのに役立ちますね。子どもは体が小さい分、周りの温度に左右されやすいので、備えあれば憂いなし!
駐車場と海水浴場が近いので、お守りのように車の中に入れておくのでも大丈夫です。必要になった時に車にある、無いでは大違いです。
トイレは仮設トイレが2つ。なんとなく男女1つずつなような気がします。1つには女マークがついていました。汲み取り式の和式トイレなので慣れていない小さい子は注意が必要です。
トイレットペーパーもなかったので持っていくか、ティッシュが必要です。我が家はの子供達は汲み取り式トイレでも平気ですが、怖いとか無理!となってしまうお子さんはポップアップテント+簡易トイレという方法もあるのかなと和式トイレが使えない子供を持つ友人の話から考えました。
岩場を歩くので、サンダルは必須アイテム!できればつま先が覆われているサンダルがお勧めです。
海の家の休憩所やタープは有料で利用可能ですが、混んでいたら使えない場合もあり、海水浴場には日を遮るような場所がないので、日除けグッズが必要です。ポップアップテントやパラソルで良いと思いますが、我が家はゴルフ用の大きな傘を持って行って正解でした!
足元がゴロゴロしているのでクッション性のある敷物もあると快適です。
シャワーが無いのでタンクに水を入れて持って行って帰る前に体についた塩水を流すとスッキリ気持ちよく帰れます。
朝里海水浴場の細かい情報がどこにも無くて子連れで行くのがちょっと不安でしたが、今回はかなり細かくご紹介したので、参考にしていただけると嬉しいです♪
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