秋におすすめ!標津サーモン科学館の口コミ☆サケの仲間飼育数が日本一!チョウザメ・幻の魚イトウまで!

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秋は色々な食べ物が美味しいですが、秋に美味しい魚といえば鮭!

魚を食べるのが好きな人、釣るのが好きな人、見るのが好きな人、魚の楽しみ方はいろいろですよね。

水族館に行くと魚が見れるし、魚について学ぶこともできますが、標津サーモン科学館はサケの仲間の飼育数が日本一!日本の食卓に欠かせない魚と言っても過言ではない鮭ですが『サケ』と言っても種類がたくさんです。自分たちが食べている魚についてよく知ると、より大切に有り難く食べられるようになりますね。

標津はアイヌ語で『サケのいるところ、大川、または本流』を意味する『シベツ』に漢字を当てたそうです。

標津は昔から鮭を中心とする漁業の盛んな地域で、NHKのドキュメント72時間という番組で過去にシャケバイ(鮭をさばくバイト)というタイトルで取り上げられたくらい、北海道内でも有数の秋鮭の水揚げ量を誇ります。

道東へ行ったら絶対に行くべき楽しい魅力満載の標津サーモン科学館の魅力を紹介します!

5〜10月は無休ですが、2月・3月・4月・11月の休館日は水曜日(但し水曜日が祝日の場合は翌日休館)、12〜1月は冬季休館ですのでご注意ください。

 

標津サーモン科学館の概要

私は結婚する前から何度も行っていて、結婚して子供が生まれてからはほぼ毎年行っています。

水族館のような科学館というのでしょうか。実物を見ながら色々学べて、実際に触ることができます!

おすすめポイントがたくさんありますが、チョウザメ・ドクターフィッシュ・ヒトデなどと実際に触れ合うことができるのが楽しいです!

怖くて触れなくても、子供にとっては良い経験になること間違いなし!

〈住所〉
〒086-1631 北海道 標津郡 標津町 北1条西6丁目1番1-1号 標津サーモンパーク内

〈電話番号〉
 0153-82-1141

〈駐車場〉
有り

〈開館時間〉
9:30〜17:00(入館受付は16:30まで)

〈休館日〉
5〜10月は無休
2月・3月・4月・11月の休館日は水曜日(但し水曜日が祝日の場合は翌日休館)
12〜1月は冬季休館

〈入館料〉
一般 650円、小中学生 200円
※クレジットカード、キャッシュレス決済ができます!
※ 幼児、標津町在住の小中学生と70歳以上の方は無料!
※ 障害者手帳の提示で本人のみ団体料金が適用
※ 車椅子、ベビーカーの貸出有り

三太郎母ちゃん
三太郎母ちゃん

標津サーモン科学館があるサーモンパークにはまちの駅 標津サーモンプラザ

があります。サーモン科学館に隣接し、レストラン・お土産販売・観光案内コーナーがあります。その他、トイレ、広い広い公園があります。鯉が泳いでいる池もあって1日中楽しめますよ。

 

標津サーモン科学館おすすめポイント

おすすめポイントがたくさんありますが標津サーモン科学館というより、水槽が多くて水族館です。大人はじっくり展示の説明を読んだりするのが好きな人が多いかもしれませんが、子供は今を生きているので頭で考えるより、触りたい、やってみたい、見たい!ですよね。

そんな子供の欲求を満たしてくれる標津サーモン科学館魅力をご紹介!

チョウザメと触れ合える!

チョウザメがたくさん泳いでいる水槽があって、チョウザメに指をパクッとしてもらうことができます。

チョウザメは見た目が黒くて長くて大きいのですが、歯がなく、水面に手を置いておくと、視力が弱いチョウザメには人間の手だとは見えておらず、餌だと勘違いして近寄ってきます。体の割に噛む力が弱く、噛まれても全く痛くありません。

大きな口で音もするので小さな子は怖がります。三男4歳はまだできません。次男は結構早くからOKでした。長男は最近OKになりました。個人差がありますが、怖さを乗り越えると、もう可愛くて仕方ありません。

チョウザメにパクッとしてもらうと記念カードがもらえます。一番大きいチョウザメのボスに指をパクッとされると特別なボスカードがもらえます。

餌のガチャガチャをすると売店で使える50円券が入っているのですが、受付で記念カードをラミネートしてもらうことができるので、記念にどうぞ!

 

 

癒しのドクターフィッシュ

チョウザメが怖い子どもでも安心して触れ合うことができるドクターフィッシュの水槽があります。

手を水槽に入れてじっとしていると、ドクターフィッシュが寄ってきてパクパクと手の角質を食べてくれます。

ドクターフィッシュが寄ってきてくれるのは大人だけかと思ったら、ぴちぴちの若い4歳児でもドクターフィッシュが寄ってきていました。

水槽の水が循環する音、少しくすぐったいドクターフィッシュとの触れ合い、小さいながら一生懸命角質を食べているドクターフィッシュの姿に癒されます。

我が家は毎年通っているので誰がどこが好きか分かっていて、子ども達も館内を熟知しているので割とバラバラ行動になってしまいすが、様子をこっそり見ていると三男は4回くらいドクターフィッシュのところに行っていました。

夫が子ども達と行動しているのを確認して私も1人でぼーっとドクターフィッシュに癒されました。

混んでいたらずっとはできませんが、我が家が行く時はいつも空いているので独占状態で利用できています。笑

 

季節ごとに見どころが変わる魚道水槽

標津サーモン科学館の近くを流れる標津川を利用した魚道水槽では、水族館のように魚の様子が観察できます。春は可愛らしい稚魚が、秋には繁殖のために戻ってきたシロザケやカラフトマスの迫力ある姿が見られます。

この魚道水槽は専門家の人にとっても貴重な水槽なのか、以前秋に行った時にはサケやマスに詳しそうな人がたくさん集まっていました。

川の中をのぞいている状態なので、季節によっても、時間帯によっても見られる魚が異なるのもこの魚道水槽の魅力です。

 

イトウコーナー

釣り人憧れの幻の魚イトウがたくさんいます!もはや幻ではないのでは?と標津サーモン科学館に行くと思います。笑

小さなイトウから大きなイトウまで、サイズ別に展示していて、餌やり体験(ガチャガチャで1回100円、餌が20粒程度)ができます。水槽に直接ぽいっと投げ込むこともできますが、館内はぐるりと水槽の周りを歩けるようになっているのですが、高いところに設置されているチューブに餌を入れるとコロコロと転がってイトウに餌をあげられます。

飼育環境がとても良いので元気です。息子が餌をあげたらイトウ同士の迫力満点の餌の取り合いの末、びっくりするくらい水がバシャっと跳ねて服が濡れました。が、数年通って初めての体験でした。

こんなこともあるんだなぁと驚きましたが、サケ科のプロが飼育しているので本当に状態が良いのだと思います。

 

海水大水槽

標津サーモン科学館で一番大きな海水の水槽です。どの水族館でもメイン水槽があると思いますが、そのイメージです。

天井まで届く大きな水槽にたくさんの魚が泳いでいて、迫力満点です。

サーモン科学館ですが、サケ科の魚類ばかりでなく、カレイ類やクロソイなど標津の海の魚たちが展示されています。

食べている魚って、切り身でしか見たことない人が多いと思いますが、こんな形なんだなぁと大人でも「へ〜」って思います。

 

日本遺産「鮭の聖地」エキシビジョンルーム

日本遺産「鮭の聖地」エキシビジョンルームは標津サーモン科学館で一番新しい展示です。

文化庁の日本遺産に認定された「鮭の聖地」の物語〜根室海峡一万年の道程について、二隻一双の「標津箱館図屏風」などで日本遺産のストーリーと構成文化財が紹介されています。

この展示は子供には難しいかもしれませんが、自分たちが住んでいる北海道の歴史を知ることができますし、北海道の食文化に欠かせない鮭がどのように、根室海峡沿岸の人々の暮らしを支えたきたのかがよく分かります。

毎年秋に遡上してくる鮭を支えにアイヌの文化が栄え、自然、異文化との共生と衝突が起こり、鮭に笑い、鮭に泣いた人々の歴史と文化が織り成されてきたという普段は知り得ないことを知るきっかけになる展示です。

展望室

エレベーターで上ります。3階のボタンを押してもなかなか着きません。3階とはいえ2階からかなり離れた地上30mの高さまで上るからです。

天気が良いと、綺麗に知床連山、国後島、標津川など標津周辺の雄大な景色が見ることができます。子どもって高いところに行くとテンションが上がるのか、うちの3人息子は毎回楽しそうにしています。

 

標津サーモン科学館まとめ

哺乳類の小動物に餌やり体験をしたり、触れ合える施設はたくさんありますが、標津サーモン科学館は水の中の生き物と触れ合うことができます。

しかも1箇所だけでなく入口付近のプールで魚と、館内ではチョウザメ、ドクターフィッシュ、人手、カニなどと触れ合うことができます。そして幻の魚イトウに餌やり体験までできるのです。

生き物好きにはたまらない施設です。クリオネを観察できたり、大水槽では自由に泳ぎ回る魚達、魚道水槽では季節の移り変わりと大自然を身近に感じることができます。

標津サーモン科学館は充実した内容の展示なのに入場料金が安い!

我が家はキャンプをしに標津へ行って標津サーモン科学館へ行きましたが、2日連続で行きました。笑

何度行っても飽きない標津サーモン科学館へぜひ行ってみてください!

 

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